飯村樹輝弥が大差3-0でV3 初挑戦の見村徹弥をコントロール
2024年8月16日 22時36分
2024年8月16日 11時35分
24日に大阪で復帰戦に臨む前WBC世界ミニマム級チャンピオンの重岡優大(現同2位)が15日午後、所属のワタナベジム(東京・五反田)でメディアに練習を公開した。
この日はフィリピンから呼び寄せたWBOアジアパシフィック同級9位のリチャード・ガルデとのスパーリング。世界戦前の公開練習では写真撮影用に軽く動くだけというスタイルが定着しているが、この日の重岡は普通に4ラウンドのスパーをこなした。これには、パートナーの来日が遅れ、失われた時間を取り戻したいという事情もあったようだ。
重岡は時に被弾する場面もあったが、ガルデにたびたび強打を見舞い、好調をアピールしていた。今回は無冠戦ということもあり、契約体重もミニマム級を1キロ・オーバー。減量苦のない重岡は伸び伸びと動いていた。
今年はじめの時点で重岡兄弟は揃って世界のベルトを手にしていた。しかし兄・優大は3月の防衛戦で敗れWBCベルトを失い、7月には弟の銀次朗も敗れてIBFベルトを手放したため、現在はともに無冠。「僕も弟もこのことに関しては毎日悔しい思いをしている。いまは僕の20年の格闘技人生の中で一番、心の底から強くなりたいと思っている」という優大。無念さを吹き飛ばすには「強くなってチャンピオンに返り咲く」ことしかない。「僕たちの闘志は燃え続けているし、それを全面に出し、気持ちのこもった試合をしたい」と優大はやる気満々。
再起戦の相手に予定されているサムエル・サルバ(比)は現WBO世界ミニマム級9位。試合について重岡は「結果はKOだが、前の試合よりも強くなりレベルアップしたところを見せたい」とも。同席したプロモーターの亀田興毅氏も「ここをしっかりクリアして世界にもっていければいい」。勝てば次は世界挑戦と優大をその気にさせていた。
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