2階級制覇王者テオフィモ・ロペスがカネロ・チーム入り
2024年11月24日 21時28分
2024年11月24日 20時23分
24日、東京・立川市のドーム立川立飛にて行われた「TACHIHI Presents GENKOTSU vol.10 立川立飛大会」のメインイベント、スーパーライト級8回戦は、日本同級8位の星大翔(DANGAN)が4位大野俊人(石川ジム立川)に2-0判定勝ちし、今年6月の引き分けからの再戦を制した。また九州の日本ランカー(S・ウェルター級10位)の畑上昌輝(折尾)は鈴木健介(リングサイド)に判定負けした。ライト級アジア最強トーナメントからの再起戦となる日本同級7位、齋藤眞之助(石川)は、佐藤諄幸(厚木ワタナベ)を4回TKOに下した。
◆スーパーライト級8回戦
星大翔(DANGAN)[判定(2−0)76-76,78−74,79−73]大野俊人(石川)
6月のユナニマスドローからのダイレクトリマッチは、星の左が冴え、初回から早くも大野の顔面が紅潮した。左で差し負け、前に出て打ちたい大野だが、この日の星は終始冷静。何とか打開を図ろうと攻勢をかける大野だが、星の左は崩れなかった。判定は意外にもマジョリティー(2-0)となったが、再び石原雄太トレーナーと組んだ星は、メンタル面での成長を見せた。
星の戦績は7勝(3KO)3敗4分。大野は12勝(11KO)6敗3分。
◆スーパーウェルター級8回戦
鈴木健介(リングサイド)[判定(3−0)78−74,79−73×2]畑上昌輝(折尾)
開始から頭を付けて前に出る畑上に対し、鈴木も受け止めて近距離でのパンチの交換が続く。身体を寄せて、強打を振ってくる畑上。しかし鈴木は怯まず、左ボディーを打ち込み、右アッパーを突き上げる。最終回も頭を低くして突進する畑上のスイングを、鈴木は最後まで冷静に受け止め、左右アッパーからの連打で押し返した。
3度目のランカー挑戦に勝利した鈴木の戦績は6勝(2KO)3敗2分。リック吉村会長のリングサイドジム初の日本ランキング入りを濃厚にした。敗れた畑上は9勝(4KO)5敗1分。
◆ライト級8回戦
齋藤眞之助(石川)[TKO4R28秒]佐藤諄幸(厚木ワタナベ)
開始から齋藤は脚を使ってよく動き、長い左右を打ち込み、佐藤の踏み込みもバックステップでかわす。快調に飛ばす齋藤は3回、右を打ち込んで効かせてからの連打で最初のダウンを奪うと、再開後のラウンド終了間際にもダウンを加えた。続く4回、出てくる佐藤に齋藤は右を合わせて3度目のダウンを奪うと、レフェリーはノーカウントでストップした。
ライト級アジア最強トーナメントから再起の齋藤の戦績は、13勝(4KO)6敗。佐藤は9勝(6KO)6敗2分。
◆スーパーライト級8回戦
関根駿(秩父)[KO5R2分42秒]サックダー・ランカーバム(タイ)
タイ選手をよく見てコツコツとヒットを重ねる関根。徐々に左ボディー、左右アッパーとパンチの種類を増やしていき、4回には右で最初のダウンを奪った。5回、ピッチを上げた関根に応戦の構えを見せたサックダー。しかし関根はロープへと追い詰め、ボディーにパンチを集めると、最後は左右連打でサックダーを沈めた。
7連続KO勝利を記録した関根は、戦績を12勝(10KO)1敗1分に伸ばした。
◆51.2kg契約6回戦
吉田拓也(折尾)[判定(3−0)58−56×2,59−55]横手太嵐(石川)
◆48.5kg契約4回戦
大畑連汰(リングサイド)[判定(3−0)39−37×3]岩井祥來(小熊)
◆フェザー級4回戦
伊東友寛(RK蒲田)[TKO4R1分59秒]村田直輝(スターロード)
◆フライ級4回戦
小西康平(ウォズ)[判定(3-0)39-37×2,40-36]川上拳汰(石川)
2025年1月12日 21時18分
2025年1月12日 20時00分
2025年1月12日 19時44分
2025年1月11日 21時28分
2025年1月9日 18時40分
2025年1月8日 23時43分