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井上尚弥が10ラウンド・スパー 番狂わせ狙うグッドマンの気持ちを「自分が上回る」

2024年11月29日 9時21分

 グッドマン戦まで1ヵ月をきった世界S・バンタム級チャンピオン、井上尚弥(大橋)。28日には10ラウンドのスパーリングをこなし、好感触を得た様子だ。

ラミドとスパーリングをする井上(大橋ジム提供写真)

 この日はジャフェスリー・ラミド(米)、クリスチャン・オリーボ(メキシコ)と5ラウンドずつのスパーリング。オリーボは22勝8KO1敗1分のフェザー級で、ブライアン・アコスタ(20勝8KO無敗=メキシコ)とともに23日に来日している。「だらけないで10ラウンドをしっかりとやりきった。あのテンポで10回を進めることができれば試合はもう問題ない」と井上。10ラウンドのスパーリングは本番までに再び行うつもりという。

 打倒井上に懸けるグッドマンについてはこうコメントを出している。「番狂わせをしてやろう、一晩で人生を変えてやろうという選手の気持ちを、自分が上回る気持ちでやらないと。気持ちの差が出ると思う。意識するのはそこですね」

 スパーリングを見守った大橋秀行会長も「本人も意識している部分はあると思うが、さらにディフェンスがよくなっている」と語るなど、チャンピオンに死角はない。試合チケットはすでに1万枚以上売れ、こちらも好調のようだ。当日はLeminoでライブ配信される。

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