村田昴がKO初防衛 松本流星も1位岡田真虎を倒す 齋藤麗王、保坂剛との激闘を制す
2025年2月1日 23時41分
2025年2月1日 13時24分
現地時間1日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催されるL・ヘビー級12回戦、デビッド・ベナビデス(米)vsダビ・モレルJr(キューバ)の前日計量がMGMグランドガーデン・アリーナで一般公開されて行われた。WBC・L・ヘビー級暫定王者ベナビデス、WBA・L・ヘビー級レギュラー王者モレルともに174.2ポンド(79.02キロ)をマーク。リミットの175ポンドに合格した。試合では両者のタイトルが争われる。《試合は2月2日(日)午前10時~WOWOWエキサイトマッチSPで生中継される》
先にハカリに乗ったのはモレル(11勝9KO無敗=27)。「これまでのキャリア最高の舞台。予想不利を覆すカギは?」と質問されると「特別何もない。ベナビデスに勝つために必要なものは全部そろっている」とリラックスした表情で語った。
続いて同じ体重で計量を終えたベナビデス(29勝22KO無敗=28)。「明日はメキシカン・モンスターの強さを披露する」とこちらも試合が待ち遠しい様子だ。
この試合の勝者が2月22日サウジアラビアで行われるアルツール・ベテルビエフ(カナダ)-ドミトリー・ビボル(ロシア)の4団体統一L・ヘビー級再戦の勝者へ挑戦の道が拓けるだけに、あすは開始ゴングから目の離せない攻防が予想される。
オッズはベナビデスが-230、モレルが+180。ベナビデスに230ドル賭けてベナビデスが勝てば賭け金と100ドルが戻ってくる計算だ。モレルに100ドル投じてモレルが勝てば賭け金100ドルと180ドルが入ってくる。
セミで行われるWBCフェザー級タイトルマッチも計量を終えた。王者ブランドン・フィゲロア(米)が125.6ポンド(57.06キロ)、挑戦者スティーブン・フルトン(米)はリミットの126ポンド(57.15キロ)で合格。2人は21年にS・バンタム級2団体統一戦で対戦しフルトンが2-0判定勝ちを収めた。
ニックネームの“スクーター”に乗って計量に現れ、腕時計をはめてクリアしたフルトン(22勝8KO1敗=30)は「インテリジェンスに戦う」と言い残して会場を後にした。リベンジを誓うチャンピオンのフィゲロア(25勝19KO1敗1分=27)は「今度はジャッジの手を煩わせないで勝つ」と自信をみせた。
セミセミのS・ライト級10回戦は前WBA同級王者イサック“ピットブル”クルス(メキシコ)が138.6ポンド(62.87キロ)、相手のアンヘル“タシロ”フィエロ(メキシコ)が139ポンド(63.05キロ)でリミットの140ポンドに合格。この試合の勝者に対し、WBCは昨年12月に亡くなった元S・バンタム級王者イスラエル・バスケス氏(メキシコ)を記念する特製ベルトを贈呈することになっている。
もう一つ、米国のPPVカードの第1試合でS・ウェルター級上位のヘスス・ラモス(米)が元同級2団体統一王者ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ共和国)とミドル級リミットの10回戦を行う。ラモスは159ポンド(72.12キロ)、ロサリオは159.2ポンド(72.21キロ)でリミット160ポンドをクリアした。
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2025年3月23日 21時03分
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