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3.13アマ世界王者・坪井智也のA級デビュー戦はブーンルエンと 14勝14KO3敗、WBO-AP2位の相手

2025年2月19日 17時58分

 帝拳ジムからプロ転向するアマチュア世界選手権金メダリスト、坪井智也(28歳)のデビュー戦(3月13日、両国国技館)の相手が決まった。WBOアジアパシフィック・バンタム級2位のブーンルエン・ファヨン(タイ、試合時26歳)で、14勝14KO3敗のオーソドックス。坪井の試合は「U-NEXT BOXING 2」トリプル世界戦と同じリングで117ポンド(53.07キロ)契約8回戦として行われる。19日、帝拳ジムが明らかにした。

坪井智也(2月6日のプロテストで)

 浜松工業高校、日本大学、自衛隊体育学校でアマチュア106勝10KO・RSC25敗のレコードを残した坪井。全日本選手権は4連覇を含み計5度制し、21年にはベオグラードの世界選手権でバンタム級優勝を果たした。これはウェルター級岡澤セオンとともに日本史上初の偉業だった。

 今年1月、プロ転向を表明し、2月6日には五輪または世界選手権優勝者が受験できるA級プロテストに合格。プロではスーパーフライ級を主戦場にすることを明かしている。ブーンルエン戦が決まった坪井は帝拳ジムを通じてこうコメントしている。「初めてのプロボクシングなのでワクワクしています。 当日は盛り上がっていただけるように8ラウンド通して自分の持っている技術を皆さんにお魅せします。応援のほどよろしくお願いいたします!」

日本初登場のブーンルエン

 当日は寺地拳四朗(BMB)-ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)のWBC・WBAフライ級統一戦、アンソニー・オラスクアガ(米)-京口紘人(ワタナベ)のWBOフライ級戦、岩田翔吉(帝拳)-レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)のWBOライトフライ級戦が開催される。

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