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元ライトヘビー級王者コバレフが週末地元で引退試合

2025年4月17日 13時07分

 元L・ヘビー級3団体統一王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)が引退を発表。19日(日本時間20日)ロシアのチェリャビンスクで現役最後の試合に臨む。コバレフ(42)はアルツール・マン(ドイツ)とのクルーザー級10回戦が組まれている。

 プロ転向後、主に米国でキャリアを進めたコバレフは13年にWBO・L・ヘビー級王座に就いた後、14年11月バーナード・ホプキンス(米)を下してWBAとIBF王座を吸収。WBO王座は8度(WBAとIBF王座は4度)防衛に成功した。14年にはザ・リングの「ファイター・オブ・ザ・イヤー」(年間最高選手)に選ばれた。しかしアンドレ・ウォード(米)に統一王座を明け渡し再戦でも敗北。その後WBO王者に復帰したが、19年サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)に11回KO負けで無冠になった。

 最新試合は昨年5月サウジアラビアでスウェーデン選手に10回判定負け。これまで35勝29KO5敗1分の戦績を残している。イベントはアマチュアの連盟IBAのプロ興行として開催される。

 相手のマン(34)は22勝13KO4敗。3年半前にIBF王座に挑み3回TKO負けで世界挑戦失敗。最新の試合でWBF王者になっている。

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