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WBO王座決定戦出場の赤穂亮「どのみちKOになる」

2015年7月13日 18時41分

 8月7日にタイでWBO世界バンタム級王座決定戦に出場する同級1位赤穂亮(横浜光)が13日、横浜市の所属ジムで練習を公開した。赤穂は同級2位で元王者のプンルアン・ソーシンユー(タイ)と対戦する。

赤穂亮が公開練習(ボクシングニュース)
相変わらずパワフルなスパーを披露した赤穂(左)

 きょうの時点で日にちとバンコク開催というところまで決まっているが、詳しい会場などは依然として未定。それでも赤穂は「地方じゃなくてバンコクで試合できるのはまだツイてる。タイで一番暑い時期(4月)でもないし」とプラス思考だ。3日から3日間、石井一太郎会長とタイに出かけ、現地の雰囲気を味わってきた。「日本と変わらない都会だった」と赤穂はバンコク視察の実感を語り、「屋外でも屋内でも、想定しています。どこであろうと勝つのが世界チャンピオン」と頼もしい。

 相手のプンルアンの映像は5試合ぐらいチェックしたという。「僕とかみ合うタイプ」と見ており、「最終的には打ち合いになると思うけど、無理に倒しにはいかない。どのみち僕の試合はKOになるから」と自信をのぞかせる。この日は後輩の望月直樹と4ラウンドのスパーリングふくめ、ミット打ちなどたっぷり汗をしぼった。

 また敬愛するノニト・ドネア(比)からメールでメッセージをもらったことにも発奮。「勝って、あこがれのドネアとまた共演したいです」と赤穂はさらにやる気になっていた。赤穂は8月2日に日本を発つ予定という。

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