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大橋波月が地元の見村徹弥に判定勝ち 神戸のランカー対決

2025年4月21日 8時08分

 「千里馬スーパーファイト72」は20日、神戸市の神戸芸術センターで開かれ、メインの50.3キロ8回戦は日本フライ級9位、見村徹弥(千里馬神戸)が日本L・フライ級10位、大橋波月(なつ=湘南龍拳)が対戦。ともに日本王座挑戦で敗れて以来の再起戦だったが、大橋が1回に右ストレートでダウンを奪って優位に立ち、終始攻め続けて見村のアウトボクシングを封じて3-0の判定勝ちした。大橋は9勝6KO4敗1分、見村は12勝3KO6敗。

初回にダウンを奪い見村の出ばなを挫いた大橋

 セミのフェザー級8回戦は諏訪亮(SUN-RISE)が2019年全日本バンタム級新人王の中西寛多郎(黒崎KANAO)から1回に右フックでダウンを奪い、連打でストップを呼び込んだ。諏訪はリング上で「この試合を最後に引退します」と表明。フィットネスジムで体づくりを指導、将来はボクサーを育ててみたいという。

 ミニマム級6回戦でVADYジム期待の新人、芦屋大出身の岡崎寿輝がデビュー。7勝3KO3敗のタイ国選手に1回から襲いかかり、右ボディーブローで倒してTKO勝ちした。

デビュー戦に勝利した岡崎

◇50.3キロ8回戦
大橋波月(湘南龍拳)[判定3-0(77-74×2,78-73)]見村徹弥(千里馬神戸)

◇フェザー級8回戦
諏訪亮(SUN-RISE)[TKO1回2分26秒]中西寛多郎(黒崎KANAO)

◇60キロ8回戦
高原裕之(千里馬神戸)[TKO4回2分37秒]末吉詞史明(FUKUOKA)

◇60キロ8回戦
酒本龍一(VADY)[判定2-1(78-74,74-78、77-75)]室田拡夢(進光)

◇69キロ6回戦
住田琉斗(千里馬神戸)[判定3-0(59-54、60-53×2)]大島光容(尼崎亀谷)

◇ミニマム級6回戦
岡崎寿輝(VADY)[TKO1回2分7秒]アディーブ・ムアンチャルン(タイ)

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