May
14
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > IBFフェザー級王者アンジェロ・レオ大阪入り 時差慣らすため3日早く来日、金子ジムで練習

IBFフェザー級王者アンジェロ・レオ大阪入り 時差慣らすため3日早く来日、金子ジムで練習

2025年5月14日 19時59分

 IBF世界フェザー級タイトルマッチ12回戦(24日・大阪市インテックス大阪)で同級1位、亀田和毅(33=TMK)と初防衛戦を行うチャンピオン、アンジェロ・レオ(30=米国)が14日、新幹線で大阪入りした。

レオをはさんでミゲル㊧、バルゲーム両トレーナー

 当初はこの日に航空機で関西空港に到着する予定だったが、時差に体を慣らすために3日前に東京に到着。ホテル近くの金子ジムにアポなしで飛び込み、父のミゲルトレーナー(50)、ジョナサン・バルゲームトレーナー(47)とともに練習を続けていたそうで、この日JR新大阪駅で「体調は万全、いいコンディションだ」と初防衛に意欲を示した。

 レオは昨年8月に王者、ルイス・アルベルト・ロペスを左フックで10回KOし、WBO世界S・バンタム級に続き2階級目の王座を獲得した。ラスベガスを拠点にしているレオは初防衛に備えて高地トレーニングを積んで心肺機能を高めてきた。亀田とは2018年と21年の2回スパーリングをしており、「亀田はスピードがあり、トップレベルの選手だ」と警戒心を示した。

 フェザー級は井上尚弥(大橋)がターゲットにしているクラスでもある。5月4日、ラスベガスで井上の4団体王座防衛戦を観戦したというレオは「井上は1、2ラウンドに危ないところもあった。井上と戦ってみたい。世界一強いボクサーに勝ちたい」と静かな口調ながら闘志をのぞかせた。「亀田はガンガン仕掛けてくるタイプではないので、KOは狙わずポイントをあげていきたい」と防衛に自信をみせた。

Related article
関連記事