日本5位神足茂利、ローレンテに明白勝ち 「日本王座に挑戦させてくれないでしょうか」
2025年5月19日 21時29分
2025年5月19日 20時03分
IBF世界フェザー級タイトルマッチ12回戦(24日・大阪市インテックス大阪)で同級1位、亀田和毅(33=TMK)と初防衛戦を行うチャンピオン、アンジェロ・レオ(31=米国)が19日、同市西成区のKWORLD3ジムで練習を公開した。
時差と日本の気候に慣れたいと、当初の予定より3日早く来日。東京の金子ジムにアポなしで飛び込み、父のミゲルトレーナー(50)、ジョナサン・バルゲーム・トレーナー(47)とともに練習を続けた。14日、新幹線で大阪入りして、ジムワークを続け、「体調は万全、いいコンディションだ」と順調な仕上がりぶりを強調した。
レオはシャドー、サンドバッグ打ちと4ラウンド軽く動いただけで、減量も問題がない様子。オーソドックスだが、この日はサウスポースタイルで、破壊力を秘めた左フックをサンドバッグに打ち込んだ。亀田とは過去2回スパーリングで手合わせしており、「2団体王者で、いい選手。尊敬している。彼の武器はスピードだと思う」。これまでのスパーリングでは「亀田対策にこだわらず、いろいろなタイプの選手と打ち合ってきた。どのような試合展開になっても戦えることを想定してきた」と準備万端のようだ。
レオは昨年8月にルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)を左フックで10回KOし、WBO世界S・バンタム級に続き2階級制覇を達成した。ラスベガスを拠点にしており、結婚はしていないが2歳の息子がいる。「和毅と日本で戦えるのはうれしく思う。世界戦のキャリアがあり、地元でベストの状態でくるだろうが、KOは意識しないで勝つことに集中したい」と抱負を語った。
25勝12KO1敗。アマでは60勝10敗のキャリアがあり、愛読書は「はじめの一歩」で主人公の幕之内一歩のファンだという。
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