松本流星が3連続KO ヒメネスを4回で沈める
2025年6月7日 21時37分
2025年6月6日 21時55分
「Prime Video Boxing13」の最終記者会見が6日、後楽園ホールで行われ、主要カードの出場選手がそれぞれ抱負を述べた。
メインのWBC・IBF世界バンタム級王座統一戦は、WBC王者中谷潤人(M.T)とIBF王者西田凌佑(六島)ともに目前に迫ったリングに集中していることをうかがわせた。とくに中谷は来年の井上尚弥(大橋)戦もちらつく中での重要試合となるが、「一戦一戦やってきたのは今まで通りです。今回も西田選手に勝つことだけを考えてやってきました」と落ち着いたトーンで語った。
かたや待望の中谷戦に臨む西田も、井上-中谷戦については気にしておらず、「自分は中谷選手に勝つことだけを考えています」ときっぱり。「内容よりも勝ちを」と、大一番に向けた意気込みを表した。
両陣営はこの日後楽園ホールに向かう際に宿舎でばったりと一緒になったそうだが、互いに表面上はピリピリした緊張ムードも漂わせず、静かに決戦の時を待っている様子。試合が楽しみだ。
また世界前哨戦と位置づけられるビクトル・サンティリャン(ドミニカ共)戦に臨む那須川天心(帝拳)は、前回(対ジェイソン・マロニー)からの成長をアピールするつもり。この間の日々の積み重ねは納得のいくものになったようで、「自分の中で手札を増やしてきました。強くなっているのは今回の練習で分かりました」とコメント。
マロニー戦の反響は大きく、「(世界は)無理と言われていたのが“行ける”というふうに言ってもらえる。今回はそれが確信になればいい」と那須川。対サウスポーのサンティリャン戦でどんなファイトを見せるか。
プロ2戦目でWBOアジアパシフィック王座戦に挑むアマチュア世界王者の坪井智也、世界ランカーと対戦する増田陸(ともに帝拳)もそれぞれ仕上がりは万全のようだ。明日は公式計量が行われる。
2025年6月7日 23時43分
2025年6月7日 21時37分
2025年6月6日 8時13分
2025年6月4日 18時42分
2025年6月4日 12時27分
2025年6月4日 8時09分