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11.10黒田が松山とV1戦 井上岳はOPBF&WBO・AP

2017年9月2日 18時07分

 日本フライ級チャンピオンの黒田雅之(川崎新田)が11月10日、後楽園ホールで同級6位の松山真虎(ワタナベ)と初防衛戦を行う。この日は日本S・ウェルター級王者の井上岳志(ワールドS)とOPBF同級王者ラーチャシー・シットサイトーン(タイ)との一戦も決定。また、元女子世界王者の2人、柴田直子(ワールドS)と多田悦子(真正)がWBOアジアパシフィック王座をかけた一戦も組まれた。

11月10日に競演する黒田(左)と井上

 2月に日本フライ級暫定王座を獲得した黒田(27勝15KO7敗3分)は6月、正規王者の粉川拓也(宮田)に競り勝ってベルトを統一。世界ランキングもWBA4位、WBC13位、IBF12位WBO9位と上位につけ、2度目の世界挑戦に意欲満々だ。連敗中の松山(8勝3KO12敗2分)は14年2月、マカオでレックス・ツォ(香港)と地域王座戦の経験があるが、日本タイトル挑戦は初めて。

 無敗のまま4月に王座を獲得した井上(11勝6KO1分)は8月に長濱陸(白井・具志堅S)をTKOで下して初防衛に成功。ラーチャシー(9勝7KO3敗)は4月、大石豊(井岡弘樹)を下して王座を獲得。7月にジャンボ織田(六島)にTKO勝ちして初防衛を成功させている。この試合は井上がOPBF王座に挑戦すると同時に、空位のWBOアジアパシフィック同級王座決定戦も兼ねた2冠戦となる。

女子元世界王者対決、柴田直子vs多田悦子も

 女子の元世界王者対決はリマッチとなる。12年の初対戦は、WBA女子ミニマム級王者だった多田が判定勝ち。多田はその後、WBA王座を9度防衛し、IBFミニ・フライ級王座にもついた。柴田もIBF女子世界L・フライ級王者となりを5度防衛に成功。ともに無冠となった両者が生き残りをかけて戦う。

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