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元ミドル級王者パブリックが引退表明

2013年1月20日 12時46分

 元世界ミドル級統一チャンピオン、ケリー・パブリック(米、30歳)が米国サイト、ESPNドットコムで現役引退を表明した。健康上の問題と近い将来ビッグマッチが決まらないことを理由に挙げている。

 同サイトのインタビューでパブリックは「このスポーツに長く居続けると、健康上の大きな問題をかかえる。私は55歳から60歳のことを考えている。自分に何が起こるか分からないからね」と発言。同時にスーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(米)挑戦が、ウォードの右肩の負傷、手術でキャンセルされたことがリングへの情熱を失った原因だと話している。

 “ザ・ゴースト”のニックネームを持つパブリックはオハイオ州ヤングスタウン出身。07年ジャーメイン・テイラー(米)との激闘を制してWBC&WBOミドル級統一王者となった。最近では珍しい白人のスター選手で、ブルーカラーの人々のヒーロー的存在だった。08年の大統領選挙ではヒラリー・クリントン候補のキャンペーンをサポートしたこともあった。しかし10年、セルヒオ・マルティネスに王座を明け渡すと、アルコール依存症に陥り、2度リハビリ施設に入った。

 昨年カムバックし、2戦2勝。S・ミドル級王座に標的を定めていた。「みんな、アルコールの問題が引退の引き金になったと思っているけど、私は100%クリーンだ。9歳からグローブを握り、13年プロでやり、正直、疲れた。3年間チャンプでいれたし、タイトルも防衛できたし、マネーを稼げた。これ以上、体をいじめたくないし、家族を犠牲にしたくない」(パブリック)

 すでにヤングスタウンのショッピングモールに数点、店舗を所有しており、今後はビジネスに精を出す方針だという。

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