宮尾、5回KOで4度目の防衛に成功
2014年3月3日 21時36分
2014年3月3日 20時47分
WBC女子世界アトム級タイトルマッチは王者の小関桃(青木)が同級10位アンゴー・ワンソンチャイジム(タイ)を9回TKOで下して防衛成功。08年8月に戴冠した小関は足かけ7年で防衛テープを13に伸ばした。
31歳のチャンピオンが17歳のチャレンジャーを寄せ付けなかった。小関は初回からテンポの速い攻撃でアンゴーにプレッシャーをかけた。圧力を受けてアンゴーはバックステップを踏むばかり。小関は左を顔面、ボディと打ち分けて試合を優位に進めた。
小関は中盤以降も豊富な手数で攻め続け、左ストレートをこれでもかとヒットさせた。アンゴーも右ストレートで応戦を試みるも、徐々にクリンチに逃げるしかなくなりなす術なし。9回にパンチを浴び続けたアンゴーを、福地レフェリーが救った。タイムは1分43秒。小関は15勝4KO1分。アンゴーは5勝3KO1杯。
男女の違いがあるとはいえ、あの具志堅用高(現白井・具志堅スポーツジム会長)に並ぶV13を打ちたてた小関。記録について問われた小関は「具志堅さんの記録と比べられると、男女の違いがあるので無理がある。ただ自分が13度防衛してきたことは誇りに思う」とあいさつした。現在、女子の防衛世界記録は14度。なお試合の模様はスカイAで16日(日)19時から放送予定。
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