28日、横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents LeminoBOXING ダブル世界タイトルマッチ」の発表会見が催された。イベントは9月2日(水)横浜BUNTAIで開催され、Leminoでライブ配信される。

吉良をはさんで二宮マネ㊧と佐々木会長㊨ Naoki Fukuda
メインはWBA世界L・フライ級王座決定戦。同級1位の吉良大弥(志成)が同2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)と対戦する。当初吉良はWBA&WBOチャンピオンのレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に挑む予定だったが、サンティアゴの肘のケガにより、カニサレスに相手が変わった。大橋秀行プロモーターによると、サンティアゴのWBAのステイタスは休養王者となるのか、あるいは王座を返上するのかは未定とのことだが、吉良-カニサレスの一戦がレギュラー王座決定戦となることは間違いない。
アマチュアで豊富な実績を残しプロ入りした吉良はここまで4戦4勝3KOのレコード。昨年大みそかにイバン・ガルシア(メキシコ)を右カウンター一撃で倒し、WBA王座への挑戦権を手にした。プロで日本人選手との対戦を経験せずに挑む大舞台となる。また5戦目の奪取に成功すれば、田中恒成に並ぶ出世記録となる。
相手のカニサレスは28勝20KO3敗1分の元チャンピオン。日本で田口良一、寺地拳四朗と激闘を演じた息の長いファイターで、昨年は初戦の地元判定にめげず再戦でペッチマニー・ゴーキャットジムを倒してWBC王座を獲得。初防衛戦は渡航トラブル(米国の航空会社へのベネズエラ上空閉鎖)により応じられず、休養王者にスライドされている。
吉良は「前回の挑戦者決定戦からずっと(タイトルマッチを)視野に入れていました。正式に決まってホッとしています」と感想を述べた。相手が2冠王者サンティアゴから変わったが、「カニサレスは好戦的でタフさもあります。僕もプレッシャーをかけていくので面白い試合になると思う」と、かみ合わせのよさを請け負った。しかも「僕がミスをしなければ面白くなる前に終わる」という自信を隠さなかった。2年半前に寺地とダウンを応酬したカニサレスにそのような勝ち方をできれば新スター誕生をアピールできよう。
当日のカードは以下の通り。
【メイン】
WBA世界L・フライ級王座決定12回戦
吉良大弥(志成)-カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
【セミ】
WBA世界ミニマム級王座決定12回戦
石井武志(大橋)-ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)
【第5試合】
OPBFフェザー級王座決定10回戦
中嶋一輝(大橋)-大湾硫斗(志成)
【第4試合】
61.0キロ契約8回戦
藤木勇我(大橋)-ジュフェル・サリナ(比)
【第3試合】
日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦
森且貴(大橋)-杉浦義(協栄)
【第2試合】
フェザー級8回戦
大橋蓮(大橋)-北本慶伍(三迫)
【第1試合】
S・フェザー級8回戦
嶋田淳也(志成)-サタポーン・サアット(タイ)


