2日、横浜BUNTAIの「Lemino BOXING」ダブル世界戦でWBAミニマム級王座決定戦に出場した同級1位石井武志(大橋)は同級2位ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)に初回1分5秒KO勝ち。新チャンピオンに輝いた。
開始ゴングが鳴るやメンデスに猛進した石井。距離を詰められたメンデスも体を寄せて石井の攻撃を切るが、1分近くになろうかというところ、石井が左ボディーフックをカウンターで強打。これで効いたメンデスは追撃の右フックであっけなくダウン。これにはびっくりさせられたが、片膝を着いたメンデスはそのままカウントアウトされた。
リング上のインタビューで石井はまずお世話になった関係者一人ひとりに感謝を述べた。そして「何もない人間でしたが、一つのことにかけて頑張れば夢は叶うということを証明できた。うれしいです」。八重樫東トレーナーとは「12ラウンドのフルマラソンをやるぞ」と言われていたそうだが、まさか1ラウンドで決めてしまうとは……。「人生で一番うれしい」と感激していた。
大橋ジムはこれで通算6人目の世界王者を輩出した。石井は12勝9KO1敗。何もできなかった元WBO王者メンデスは20勝6KO4敗2分。

