天笠が防衛、高山が新王者に
2012年12月21日 22時21分
2012年12月21日 17時11分
元日本ライト級王者の嶋田雄大(ヨネクラ)が12月5日付けで日本ボクシングコミッションに引退届を提出した。
嶋田は富山県出身で97年にプロデビュー。クレバーな技巧派ボクサーとして頭角をあらわし、02年に3度目の挑戦で日本王者となった。08年にWBA世界S・フェザー級王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ=故人)に挑んで7回TKO負け。09年にはアフリカまで遠征してWBA世界ライト級王者パウルス・モーゼス(ナミビア)に挑んだものの、判定負けで世界タイトルには届かなかった。
その後も世界を目指し続けたが、今年の8月13日に、東洋太平洋ライト級王者の荒川仁人(八王子中屋)に挑んで8回TKO負け。41歳の誕生日がラストファイトだった。(写真は04年11月、日本タイトル5度目の防衛を果たした長嶋健吾戦)
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