井上尚弥の世界初挑戦がメインに、4.6ダブル世界戦
2014年3月27日 20時12分
2014年3月27日 19時17分
元プロボクサーの袴田巌さんが27日、静岡地裁が午前中に下した再審開始決定と、刑と拘置の執行停止決定を受け、東京拘置所から釈放された。袴田さんが自由の身となるのは実に48年ぶりのこと。支援を続けてきたボクシング関係者からは喜びの声が上がった。
歴史的な一日にはボクシング関係者も参加した。午前中は元世界王者の輪島功一会長、袴田巌支援委員会の真部豊会長が静岡で開かれた記者会見などに出席。午後は真部会長と委員会の新田渉世会長が、袴田さんの姉秀子さんに同行し、3時すぎに東京拘置所を訪れた。釈放が慌ただしく決まり、袴田さんが秀子さんと弁護士に付き添われ、車で拘置所をあとにしたのは5時20分のことだった。
日本プロボクシング協会の大橋秀行会長は、釈放前にジムで取材に応じ「もし釈放されたら後楽園ホールの袴田シートで試合を見てもらいたい。新田会長が以前面会したときはボクシングの話をたくさんして『お前は打たれ強いだろ』と言われたそうです。6日の試合にWBCの会長が来る。釈放されたらWBCが名誉ベルトを贈呈すると言っているので、実現したい」と業界を挙げて歓迎する意向を示した。
1月に静岡地裁まで要請活動に出向いたWBC世界フライ級王者の八重樫東は「本当に素晴らしいことだと思う。でも、それが当たり前というか真実。周りのサポートしてきた方々が、積み重ねてきたものが実った。継続は力なりということで、ぼくも励みになりました」と納得顔だった。
2025年4月22日 17時16分
2025年4月22日 17時10分
2025年4月22日 8時48分
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分