亀田大毅
JBC(日本ボクシングコミッション)は27日、ランキング会を開き、最新3月度の日本ランキングを作成した。今月はS・ライト級岡田博喜(角海老宝石)、S・ウェルター級細川貴之(六島)、ミドル級柴田明雄(ワタナベ)が新たに王座に就き、S・バンタム級大竹秀典(金子)とウェルター級高山樹延(角海老宝石)が防衛回数を伸ばした。
2人の元世界王者も日本ランキングに復帰。IBF・S・フライ級王座の返上を表明した亀田大毅(亀田)は日本同級4位となり、減量失敗のせいでJBC預かりとなっていた前WBAミニマム級王者・宮崎亮(井岡)のランキングはL・フライ級4位となった。
初のランク入りを果たしたのはL・フライ級油田京士(エディタウンゼント)、S・バンタム級久我勇作(ワタナベ)。いずれもランカーに勝った試合を評価されてのもの。また1位ランカーを破った元王者のベテラン梅津宏治(ワタナベ)もS・フェザー級圏外から5位に復活をとげた。ほかウェルター級では元新人王の藤中周作(金子)が入った。