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久高、WBCインター挑戦判定負け-タイ

2012年11月12日 23時30分

 
 12日、タイ中部のサラブリで行われたWBCインター・S・フライ級タイトルマッチは、王者オーレードン・シッサマーチャイが挑戦者の久高寛之(仲里・ATSUMI)を3-0の判定で下して王座防衛に成功した。

「タイで判定勝ちなど考えない」と言い切った久高はスタートからプレッシャーを掛け、ボディーに的を絞った戦略を実行した。
 ハイプレスで押し込んで来る挑戦者に対し、元来が引いてカウンターでポイントを奪うのがオーレードン。プレスを掛けて打とうとする久高に先手を打って先制打。ロープ、コーナーに引きこもっても左フックのカウンターで久高をたじろがせるなど正確なヒットで序盤のポイントをリードした。
 

しかしハナからポイント計算など考えていない挑戦者は、プレッシャーを緩めずに王者の体力を削ぐことに専念。中盤に入ると予想通り王者の口が開き、久高は右ストレートを顔面に送り、左ボディーを叩くなど攻勢を強めて倒しに掛かる。挑戦者は11回王者をコーナー追い詰めてラッシュしてチャンスの芽を膨らませたが、逃げ切りに徹したオーレードンに決定打を打ち込むことができずに最終ゴンク。116-113(2人)、117-111のスコアで敗退した。
 プランを実行した久高だが最後の一線を打ち破れず「悔しいの一言です。腹が効いているのが分っていただけに余計悔しい。ノーモーションの左をもらってしまったが、それでもプレッシャーで押しつぶすつもりだったのに。チャンピオンはしたたかでした。最後は小柄な体格の上にガードをかためられて亀になられてしまった。11回もパンチをまとめたけれど、芯には当たらなかった。アウェイで倒せるボクサーになりたかったのに……」と無念さを語っている。
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