アジアの頂上対決ともいわれる注目のＷＢＡ世界フェザー級タイトルマッチの計量が８日、シンガポールのマリナベイ・サンズ・ホテルで行われ〝スーパー〟王者クリス・ジョン（インドネシア）が57.06キロ、ＷＢＣ１位でＡＢＣＯ＆ＷＢＯアジア王者のチョンラターン・ピリヤピンヨー（タイ）56.83キロで両者とも無事にパスした。試合は９日、同ホテルで挙行される。

　17度目の防衛に臨むジョンが49勝22ＫＯ２分。世界初挑戦のチョンラターンは44勝27ＫＯと無敗同士。２人とも傑出した戦績を誇る。会場は５月にジョン×木村章司戦が行われたホテル。セミではダウド・ヨルダン（インドネシア）がチョイ・ツベンプレフ（モンゴル）を相手にＩＢＯフェザー級王座の防衛戦に臨む。Photos/BOXING SCENE.COM