韓亮昊が吉田京太郎のOPBF王座奪う 序盤でリード、2-0判定

19日、東京・後楽園ホールで開催された「第159回フェニックスバトル」の第2試合、OPBF東洋太平洋S・フライ級タイトルマッチ10回戦は、1位の韓亮昊(はん・りゃんほ=六島)が日本王座と2冠を保持する吉田京太郎(ワタナベ)に95-95、96-94、96-94の2-0判定勝利。2月のWBOアジアパシフィック王座挑戦(判定負け)からの復帰戦で新王者となった。吉田は初防衛に失敗。

右腕をせわしなく使いつつ左ストレートをヒットしたサウスポー韓に、吉田は右ボディーアッパーと左フックを狙う。

アグレッシブさを前面に出す韓は、左強打をどんどんと打ち込んでいく。対する吉田は右リードを上下に散らしつつ、返しの左フックをヒットして迎え打った。

5回終了時の公開採点は49-46、49-46、48-47で韓がリード。序盤からの飛ばしすぎに加え、吉田のボディー攻撃の効果でスタミナ面が心配された韓だが、このスコアを聞いて息を吹き返したか、接近戦でも連打で吉田を上回る場面が増える。吉田がコンパクトなブローをヒットすれば、体で押し込んでごまかすしたたかさも見せた。

右目上から流血の吉田。鼻血を流す韓。互いに疲労極まって、終盤は体を密着させた打ち合いが続く中、終了ゴングが打ち鳴らされた。

「負けたら後がないと思い、崖っぷちのつもりでした。前半のリードは作戦通りでしたが、後半は吉田選手の気持ちが強く、内容的には満足できない」とIBF9位にもランクされる韓(29歳)は6勝3KO1敗。コンパクトな連打で対抗するも、韓の強打に圧された形の吉田(29歳)は8勝4KO5敗。

試合結果(日本語)
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