粟生とディアスともにリミット 明日WBC・Sフェザー級戦
2012年10月26日 14時27分
2012年10月26日 11時33分
殿堂入りトレーナーで、数々の名選手を指導したエマヌエル・スチュワード氏が25日早朝(現地時間)デトロイトの病院で亡くなった。68歳。9月に胃がんの手術を行った後、病状が悪化していた。
1944年7月、米国ウェストバージニア州に生まれたスチュワード氏は50年代から60年代にかけアマチュアボクサーとして活躍。63年にはバンタム級で全米ゴールデングローブを制した。アマチュア戦績は94勝3敗。その後は指導者に転身し、71年にデトロイトで「クロンクジム」を開き、アマチュアをコーチしながらプロ選手を養成。77年3月、世界チャンピオン第1号ヒルメール・ケンティ(ライト級)が誕生すると、5ヵ月後トーマス・ハーンズがウェルター級王者につき、一気にクロンクジムの名が流布。その後もマイク・マッカラム、ジミー・ポール、ミルトン・マクローリー、ジェラルド・マクラレンらをチャンピオンに育てた。
最近ではヘビー級統一王者ウラジミール・クリチコ、ミゲール・コット、コーネリアス・バンドリッジ、アンディ・リーらを指導。2週間後に防衛戦を控えるウラジミールのキャンプに同行できず、両者の不仲説まで噂されたが、実際は体調の悪化が原因だった。
「現代でもっとも尊敬すべきトレーナーの一人を失い、深い悲しみに浸っている」(デラホーヤ)、「ボクシング、人生、世界についていっしょに語り合ったことを長く忘れないだろう」(W・クリチコ)、「どれくらい深遠な悲しみなのか表現する言葉が見つからない」(HBOスポーツ社長・ケン・ハーシュマン)など各方面から追悼のメッセージが寄せられている。
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