前日本S･フライ級チャンピオン帝里木下（千里馬神戸）の出場するIBF同級王座決定戦が、7月18日神戸ポートピアホテルに決まった。対戦相手は同級1位のゾラニ・テテ（南アフリカ）。千里馬神戸ジムが9日、神戸市内で記者会見を開いて発表した。

　帝里は08年5月にプロデビュー。12年3月に日本タイトルを獲得して5度目の防衛を成功させた。ここまで19勝3KO1分と無敗をキープしている。対するテテは18勝16KO3敗のサウスポー。強打が武器で帝里にとっては気の抜けない相手となりそうだ。

　会場にはポートピアホテルの大広間が使われ、試合の模様はSC放送のスカイA･sports+で生中継される予定。同タイトルは前王者の亀田大毅（亀田）の返上により空位となっている。