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カナダのトリプル戦会見、チャーリー空港で足止め

2014年5月23日 15時15分

 今週土曜日24日カナダ・モントリオールのベル・センターで挙行されるWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチをメインとするイベントの会見が同地で行われた。

カナダのトリプル世界戦会見、チャーリー空港に足止め(ボクシングニュース)
余裕のスティーブンソン(右)とフォンフォラ

 13年のリング誌ファイター・オブ・ジ・イヤー(最優秀選手)を受賞した同級王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ=カナダ、36)は「彼(挑戦者のアンドルゼイ・フォンファラ)は自信満々。私も同じ。それでも私のパワーが早い決着をもたらす」と余裕のコメント。一方のフォンファラ(26)はシカゴ在住のポーランド人。「私は今回初めてアンダードッグに甘んじる。でもそれが間違っていることを証明する」と返した。

 セミファイナルでは地元の人気選手で強打者のデビッド・レミュー(カナダ、WBOミドル級11位)がピーター・クイリンへ挑戦したフェルナンド・ゲレロ(ドミニカ共和国=米)と12回戦で空位のNABF同級王座を争う。「ノックアウトで決まる。それしかこの試合の行方はない」とレミュー(31勝29KO2敗)が語れば、ゲレロ(26勝19KO2敗)は「これまでパンチャー相手に彼らをつぶしてきた。ダビッドも例外ではない」と発言。

ジャーメル・チャーロ
 S・ウェルター級10回戦に出場するチャーリー太田(八王子中屋)は、一時滞在先のニューヨークからモントリオールへの飛行機が悪天候で大幅に遅れ、この会見を欠席。「すばらしいコンディションに仕上がり、これは私の時間。この試合はボクサーとパンチャーの激突。私はチャーロに対しハートを誇示して戦う。観客が払うお金に見合ったグレートファイトを保証します」と書面でコメントした。

 相手の世界チャンピオン候補ジャーメル・チャーロ(米、WBO4位)は「彼の映像を研究しているから、どんな選手かわかっている。計量で試合で彼に会える。彼はコンパクトなポジショニングから攻め込むがっちりした体型」とチャーリーを分析した。Photos/BoxingScene.com/SHOWTIME

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