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IBF総会、亀田問題のタッカー氏が現職に留任

2014年5月23日 14時29分

 米ニュージャージー州アトランティックシティで開催された第31回IBF(国際ボクシング連盟)の年次総会は最終日22日、会長選挙を行い、現職のダリル・ピープルズ氏(米)が次点のIBF欧州代表ロベルト・レア氏(伊)に32票の差をつけて再選を果たした。任期は3年。同氏は10年プエルトリコで開催された総会で当選していた。

 同時に世界ランキング委員長にアニバル・ミラモンテス氏(アルゼンチン)が再選され、世界選手権委員長にもリンゼイ・タッカー氏(米)が再び選ばれた。タッカー氏は昨年、日本で開催されたWBA・IBF世界S・フライ級王座統一戦、亀田大毅vsリボリオ・ソリス(ベネズエラ)の立会人として来日。計量でソリスがリミットオーバーした際に、最初「亀田が負けた場合、IBF王座は空位になる」と明言しながら、試合後になって「亀田の王座は保持される」と前言を覆した。

 これが発端となって日本ボクシング界が大騒動に。亀田ジムは国内活動停止に追い込まれ、大毅も最終的に王座を返上することになった。

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