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DANGAN-B級トーナメント決勝

2014年5月23日 21時18分

DANGAN-B級トーナメント決勝(ボクシングニュース)
互いの意地がぶつかり合った井出(右)と田村の一戦

◇バンタム級6回戦
田村亮一(古口)[負傷判定5回0分15秒1-1(48-47、47-49、48-48)]井出羊一(ワタナベ)
 元インターハイ王者のサウスポー井出は初回から左ストレート、返しの右フックをコンスタントに決めていったが、こちらもアマ出身の田村はフィジカルの強さを生かしてラフに前に出て対抗した。井出が2回に左右の目をカットし、試合は荒れ模様となった。2回に負った井出の傷が原因で5回終了。引き分けながら規定により優勝は田村となった。

◇フェザー級6回戦
高林良幸(RK蒲田)[3-0(58-56×2、59-56)]三好英登(伴流)
 サウスポー対決はともに狙いすぎたのか、手数が伸びない静かな試合になった。それでも4回、高林が左ストレートを決めると三好は腰が砕けてダウン寸前。高林はこのチャンスをものにできず、試合は判定に持ち込まれた。

高橋(左)は身長差をしっかり生かした

◇S・バンタム級6回戦
高橋拓海(マナベ)[2-0(59-55、58-55、57-57)]熊澤祥大(石川ジム立川)
 目測で15センチほど背の高い高橋がジャブと右ストレートで試合をコントロールした。2回には打ち下ろしの右でダウンを演出。その後も単発ながら右をヒットさせ、前に出るサウスポー熊澤の侵入を最小限に食い止めた。

◇S・フライ級6回戦
山口祥之(RK蒲田)[TKO2回2分23秒]冨田正俊(川島)
 長身の山口はサウスポー冨田のワイルドな右フックを被弾したが、ほどなくして対応した。シャープな右ストレートを合わせ始めると、2回には左フックで冨田がグラり。山口はここから右アッパー、ボディブローもコンビネーションに加えてストップ勝ちを呼び込んだ。

◇S・ライト級6回戦
乙川健(伴流)=棄権[中止]松山和樹(山上)

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