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強豪対決、日大が農大制す 関東大学リーグ戦第2週

2014年5月25日 13時37分

 アマチュアボクシングの第67回関東大学リーグ戦は24日後楽園ホールで1、2部の第2週それぞれ3試合ずつが行われた。1部リーグで昨年優勝の拓殖大学は東洋大学に6-3で勝利し2勝目。優勝の原動力となったライト級の藤田大和&健児兄弟、L・ウェルター級の井上浩樹が今年も盤石の強さを発揮している。

強豪対決、日大が農大制す 関東大学リーグ戦(ボクシングニュース)
豪快に相手を倒した藤田大和(拓大)

 注目の日本大学-東京農業大学の強豪対決は、日大が6-3で快勝し2勝目をマークした。L・ウェルター級では高校で62連勝をマークし今春日大に入学した李権太が昨年度全日本優勝の斉藤一貴(農)と対戦。好勝負が期待されたものの、2回に斉藤が偶然のバッティングで右目上をカットしたため中止され、この回を含む途中採点(2-1)により李の判定勝ちとなった。これで日大は5勝目を上げ、ライバルを突き離した。

 この他の1部の試合、駒澤大学-中央大学は、駒大が重量級3試合を落としたものの、ライト級までに勝利を決め、5-4で中大を制している。

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