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リナレス、メキシコで再起戦 相手は21勝19KO

2012年3月4日 22時27分


 元2階級制覇チャンピオン、ホルヘ“ニーニョ・デ・オロ”リナレス(帝拳)が3月31日、メキシコのカンクンでリングに立つことになった。ゴールデンボーイ・プロモーショズ(GBP)の発表によると、当日リナレスは地元ホープ、セルヒオ“ジェジョ”トンプソンと12回戦を行う。トンプソンは最新WBCランキングのS・フェザー級16位にランクされている。
 リナレスは現在、ロサンゼルスのワイルドカード・ジムでトレーニング中。先月28日、メキシコシティのWBC本部で行われた発表会見では「フレディ・ローチ、アレックス・アリサ・トレーナーの下、ハードな練習をこなしている。今回の試合で好結果を残し、アントニオ・デマルコとのリマッチを実現させたい」とコメント。
 一方、トンプソン(21勝19KO2敗)は地元のエスト紙に「メキシコの戦士らしく戦いたい。ホルへの目の古傷を攻めるだけでなく、フック系のパンチをボディーできるだけ多く出したい」とかなり具体的な話をしている。
 プロモーターはGBPと地元のペペ・ゴメス氏。※写真はメキシコのWBC本部で記者会見に臨むリナレス。中央スライマンWBC会長の隣が対戦するトンプソン=WBC公式サイトより=

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