あす伝統の第69回全日本新人王決定戦 東西のホープが11階級で激突
2022年12月16日 16時45分
2022年12月16日 16時09分
1月6日のエディオンアリーナ大阪第1競技場「3150FIGHT vol.4」でIBFミニマム級王者ダニエル・パジャダレス(メキシコ)に挑戦する同級5位の重岡銀次朗(ワタナベ)が16日、東京・五反田のジムで練習を公開。世界初挑戦にかける意気込みを語った。
この日はプロモーターの亀田興毅氏とスパーリングをするというプランもあったが、重岡は「今日は練習がしたい。興毅さんからの提案は断った」と語り、近大出身の吉田京太郎と5ラウンドのスパーリングを披露した。
バンタム級を主戦場とする吉田に対し、サウスポーの重岡は強烈な右フック、ボディブローをビシビシと浴びせて好調をアピール。スパーを終えた重岡は「ちょっと力んで何発か被弾した。打ち終わりのディフェンス、頭を振ることを試合までに徹底したい」と反省を忘れなかった。
7月に微妙な判定勝ちで王座を獲得し、初防衛戦となるバジャダレスの印象を聞かれると、「頭が危ない。荒っぽいメキシカンスタイルのボクシング。スタミナがある印象」と警戒心を示した。それでも「12ラウンドやるつもりはまったくないけど、仮に12ラウンドやっても自信はある」とあらゆる展開に対応するつもりでいる。
「勝ち続けて日本の防衛記録、13を塗り替えることが小さいころからの夢」という重岡が迎える初めての世界挑戦まであと3週間。高校時代に5冠を獲得し、プロでも8連勝(6KO)無敗の23歳は「まずは目の前の一戦に集中したい」とV13の出発となる初戴冠に気持ちを引き締めた。
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