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宮尾綾香8回TKO勝ち、小野心は再起

2014年8月7日 22時37分

 7日後楽園ホールで行われた「フェニックスバトル」のメインイベントにWBA女子L・ミニマム級王者の宮尾綾香(大橋)が登場。46.5キロ契約10回戦でヨクファー・モークルンテープトンブリー(タイ)に8回1分39秒TKO勝ちを収めた。

宮尾綾香がノンタイトル戦に勝利(ボクシングニュース)
10月に予定の凱旋試合につなげた宮尾(右)

 宮尾は初回からパンチを上下に打ち分けヨクファーをリードしたが、いいパンチを決めてもフォローが少ない。それでも8回にボディブローを効かせ、左フックを決めたところでストップ勝ちを呼び込んだ。今回はノンタイトル戦となったが、5度目の防衛戦は10月25日、故郷の長野県千曲市で凱旋試合を計画しているという。

小野(右)は世界タイトル挑戦失敗から再起

 またセミのL・フライ級6回戦では、IBFミニマム級9位の小野心(ワタナベ)がペッチナムチャイ・ソークラウォン(タイ)を3-0判定で下した。スコアは60-54が2者に59-55。5月のIBF世界ミニマム級タイトルマッチで王者の高山勝成(仲里)に善戦した小野はこれが再起戦。右を狙うペッチナムチャイに対し、サウスポーの小野はジャブを突きながら左を上下に散らした。倒そうという意識からか、やや硬くなったところもあったが、結果的に無難に勝利した。

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