2014年9月2日火曜日

荒川仁人vs加藤善孝、注目のラバーマッチ12.6決定

 WBC世界ライト級9位の荒川仁人(32=八王子中屋)と日本ライト級王者の加藤善孝(29=角海老宝石)が12月6日、後楽園ホールの「第533回ダイナミックグローブ&第39回ファイティング・スピリット・シリーズ」で対戦することが決まった。試合は62キロ契約ノンタイトル10回戦で行われる。

 両者は05年の東日本新人王決勝で初対戦し、荒川が2-1判定で勝利。翌06年の対戦では、05年全日本新人王に輝いた荒川に、加藤が2-0判定でリベンジした。その後、荒川は日本、OPBFタイトルを獲得し、WBC世界ライト級暫定王座決定戦など海外のリングにも上がった。

 一方の加藤は11年に日本タイトルを奪取。13年にはOPBF王座も手中に収め、これは2度目の防衛戦で中谷正義(井岡)に敗れて失ったものの、日本タイトルは現在7度の防衛に成功している。

 荒川は現WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア、元2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)に連敗したあと、7月に元日本王者の近藤明広(一力)を下して再起したが、再び世界を目指すには負けが許されない状況。一方の加藤は中谷戦の敗北でせっかく手に入れた世界ランキングを失っており、荒川に敗れるようではさらに世界が遠のくことになる。ライト級実力者によるラバーマッチは、生き残りをかけたサバイバルマッチとも言えそうだ。