2014年9月7日日曜日

日本vsメキシコ対抗戦、メインで堀川謙一が勝利

 5日(日本時間6日)メキシコシティのサロン・ファシナシオンで挙行された第3回「ボクシング・ルネサンス」で日墨対決3試合が行われ、日本L・フライ級4位の堀川謙一(SFマキ)は、50キロ契約8回戦の大将戦でハイトン・エルナンデスに2-0判定勝ちを収めた。イベントはメキシコでトレーナー兼マネジャー、プロモーターとして活躍する古川久俊氏の自主興行。会場は500人の観衆で満員だった。

 堀川とエルナンデスの一戦は序盤から軽量級らしい目まぐるしい攻防が繰り広げられた。堀川のボディ打ちが有効だが、エルナンデスも鋭い右アッパーを返しほぼ互角の展開。後半、堀川の有効打が増えてエルナンデスの左目がふさがりかけたが、メキシカンも旺盛な闘志で盛り返す。結果はキャリアに勝る堀川の2-0判定勝ち。

 50キロ契約の中堅戦は日系3世のヨキオ・カランサがラウル・アポロニオと対戦。初回、ボクシングセンスに恵まれたヨキオに対し、パンチャーのアポロニオは右の強打を振るってヨキオを脅かす。ヨキオは2回、相手の攻撃を見切ってコンビネーションを打ち込み、3度のダウンを奪ってKO勝ち。倒れたアポロニオはしばらく起き上がれなかった。

 先鋒のL・フライ級戦はメキシコでプロデビューした藤森善弘が“ダイナマイト”のニックネームを持つアルベルト・バスケスと対戦。バスケスは初回から自慢の強打を振り回すが、テクニックで勝るサウスポー藤森はウィービングやダッキングでそれをかわしてカウンターを打ち込む。2回に藤森のアッパーがカウンターで決まってバスケスがダウン。このピンチをしのいだバスケスが3回に逆襲し、最終4回は両者意地の打ち合い。有効打でわずかに上回った藤森が3-0判定勝ちを収めた。