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溜田剛士が3回TKO勝ち、日本ランカー勢は安泰

2014年10月14日 20時44分

「フォルテシモエキサイトボクシング」が14日、東京・後楽園ホールで行われ、メインの56.5キロ8回戦は、溜田剛士(ヨネクラ)が花木銀造(岐阜ヨコゼキ)を3回1分48秒TKOで下した。

溜田が3回TKO勝ち(ボクシングニュース)
3回にストップ勝ちを呼び込んだ溜田(右)

 ヨネクラジム期待の溜田は、2回開始早々にカウンター気味に右を決めると、長身の花木がグラリ。このチャンスに溜田はフィニッシュを狙うが、花木がカウンターのアッパーなどで対抗してこのラウンドを逃れる。しかし3回、溜田が右ストレートを立て続けにヒットすると花木がダウン。立ち上がって戦い続けたが、コーナーを背負ったところでストップとなった。溜田は10勝8KO1敗2分。3年ぶりのリングとなった花木は6勝4KO11敗1分。

◇ウェルター級8回戦
田中亮治(ヨネクラ)[2-1(77-75×2、75-77)]大村朋之(イマオカ)
 日本ウェルター級12位の田中に対し、長身の大村は3回、接近戦でカウンターの左フックを決めてダウンを奪った。田中はここからより前に出て試合は乱戦に。ともに有効打が打ちこめない展開ながら、田中が手数で上回った印象。

相変わらずの技巧を披露した土居(右)

◇56.0kg8回戦
土居コロニータ伸久(ヨネクラ)[TKO5回1分31秒]ファーカムラーム・プラサートウィッタヤーカーン(タイ)
 日本S・バンタム級7位のベテラン、36歳の土居が初回からテクニックを披露。フェイントを駆使してボディブロー、カウンターをヒットさせていった。粘っていたファーカムラームは5回に右フックを食らってキャンバスに落下。土居はさらに右フックを決めて試合を終わらせた。51戦目を飾った土居の戦績は29勝11KO14敗8分。

◇S・バンタム級8回戦
宇津見義広(ヨネクラ)[KO1回2分47秒]高橋拓海(マナベ)
 長身の高橋に対し、宇津見はフェイントを使って簡単に懐に侵入。何度か左フックをあてたあと、右が決まって高橋がバッタリ。カウント中にタオルが投入された。

◇フェザー級8回戦
佐々木洵樹(帝拳)[3-0(77-74、78-73×2)]草野慎悟(ヨネクラ)

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