ロマゴン来日、11.22フエンテスと初防衛戦
2014年11月7日 17時08分
2014年11月6日 21時05分
WBC世界ミニマム級タイトルマッチが6日、タイのチョンブリーで行われ、挑戦者1位のワンヒン・ミナヨーティン(タイ)が王者オスバルド・ノボア(メキシコ)を9回終了TKOで下し、新チャンピオンに輝いた。ノボアは2度目の防衛に失敗。
4回終了時の採点は39-37×2、40-36で挑戦者ワンヒンがリード。しかし5回からはノボアが反撃して、8回を終わっての採点は77-75、79-73、76-76。ワンヒンがリードを保ちながらも、チャンピオンが追い上げる展開となった。
しかし9回にワンヒンが右を決めて好機を作り、ノボアをダウン寸前に追い込む猛攻を見せる。ノボアはダウンを拒否したが、ラウンド終了時にセコンドが棄権を申し出た。無敗のまま世界チャンピオンになったワンヒンは36勝12KO。敗れたノボアは14勝9KO5敗1分。
同王座にはプロ4戦目でOPBF同級タイトルを獲得したばかりの大型ホープ田中恒成(畑中)が興味を示しており、防衛戦の行方が注目される。
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