メイウェザー争奪戦 カーンとアレキサンダーが激突
2014年11月7日 17時29分
2014年11月7日 17時08分
11月22日の「TOUCH!WOWOW2014」(横浜国際プール)でWBC世界フライ級王座の初防衛戦に臨む“怪物”ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が7日午後、成田空港着の便で来日した。
18時間のフライトを終えての到着とあって、ややお疲れのゴンサレスだったが、そこは「大好きな日本」とあって不機嫌な態度は一切なし。集まった報道陣の質問にひとつずつていねいに答えた。
9月5日に八重樫東(大橋)からタイトルを奪ったゴンサレスは、試合1週間後に練習を再開したというから驚く。「アキラとの試合で幸いにもけがをしなかった」という理由で、わずか2ヵ月半という短い試合間隔にもかかわらず、日本での防衛戦を受諾した。
挑戦者ロッキー・フエンテス(フィリピン)については「いい動きをするし、打たれ強い。コンビネーションも出るし、パワフルな印象がある」と一定の評価をしつつ「私のコンビネーションでいい結果を出したい。日本のファンにグレートな試合をしたい」とも。40戦40勝34KO無敗のチャンピオンに、相手は関係ないといったところか。
試合2週間前の到着は少し早いが、これまでも早めに来日して体重調整をしてきたゴンサレス。注目の試合は、WBC世界S・フェザー級チャンピオン三浦隆司(帝拳)vsエドガル・プエルタ(メキシコ)との、ダブル世界タイトルマッチとして挙行される。
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