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クロフォード無難な勝利、フェザー級戦はドロー決着

2014年11月30日 16時46分

 29日(日本時間30日)米ネブラスカ州オマハで挙行されたWBO世界ライト級タイトルマッチは、地元出身の王者テレンス・クロフォード(米)が挑戦者1位レイ・ベルトラン(メキシコ)に3-0判定勝利。2度目の防衛を果たした。

クロフォード無難にV2(ボクシングニュース)
クロフォード(右)はアウトボクシングで勝利

 前回、V1戦のユリオスキス・ガンボア(キューバ)戦でセンセーショナルな勝利を収めたクロフォードだが、この日はマニー・パッキャオの元スパーリングパートナー、ベルトランを相手に慎重なボクシング。サウスポースタイルからもっぱら右ジャブを放って徹底して距離を置く。ベルトランは3回に右、9回に左フックを痛打したが、後続打を封じられ逆転はならず。終盤クロフォードは挑戦者をロープへ送る場面をつくり、勝利にダメを押した。公式スコアは119-109が2者に120-108と大差で王者が支持された。

ベレスに右を決めるグラドビッチ(左)

 同じリングのIBF世界フェザー級タイトルマッチは、王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)が4回あたりからエンジンを吹かし、挑戦者ジェイソン・べレス(プエルトリコ)を接近戦に持ち込む。中盤を連取した王者に、べレスは終盤息を吹き返して反撃。それでもグラドビッチの勝利は不動に思えたが、公式スコアは割れ、117-111(グラドビッチ)、115-113(ベレス)、114-114と3者3様のドロー。グラドビッチは辛くも4度目の防衛。Photos/Top Rank

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