亀田興毅にWBAスーパーチャンピオンベルト
2014年12月10日 21時37分
2014年12月10日 17時22分
中量級の好敵手同士、マイク・アルバラード(米)とブランドン・リオス(米)の第3戦のプレゼンテーションが9日(日本時間10日)、開催地となる米コロラド州デンバーで行われた。試合は来年1月24日、デンバーのファースト・バンク・センターで挙行される(正式な住所はデンバー近郊コロラド州ブルームフィールド)。
両者は2012年と13年に対戦。とくに第1戦(メインはドネアvs西岡戦)はファンの腰が浮く大激戦で、多くのメディアが年間最高試合にノミネートした。2戦目でリベンジし、WBO世界S・ライト級暫定王者に就いたアルバラードだが(その後正規王者に昇格)、それから同じデンバーでルスラン・プロボドニコフ(ロシア)にストップされ、今年のフアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦もダウンを喫し判定負けしている。
アルバラード「我々の試合はファイトではなくウォー(戦争)になる。我々ウォーリー(戦士)はリング中央でパンチ交換に応じる。この試合で唯一、私が実行することは神へ救いを求めることだ」
リオスは昨年パッキャオの再起戦の相手に選ばれ完敗。8月に復帰してディエゴ・チャベス(アルゼンチン)に反則勝ちと、不本意な試合が続いている。現在ノーランクのアルバラードに比べ、WBOウェルター級3位を占めるが、このラバーマッチではプロモート上「アルバラードvsリオス」と微妙な立場にある。
リオス「アルバラードがリングのセンターでパンチ交換に応じれば、また私のパワーを痛感するだろう。私のパンチを数発浴びれば、彼は作戦の変更を迫られる。ダメージを植え付けて私は勝つ」
試合はトップランクのプロモートのもと、WBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦として予定される。
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