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湯場忠志、6回TKO負けでOPBF王座獲得失敗

2014年12月18日 22時13分

 OPBF東洋太平洋S・ウェルター級王座決定戦が18日、東京・後楽園ホールの「DANGAN118」で行われ、同級4位の湯場忠志(都城レオS)は同級1位デニス・ローレンテ(フィリピン)に6回TKO負けを喫した。タイムは2分38秒。

湯場忠志のOPBF王座獲得ならず(ボクシングニュース)
4回に左を食らう湯場。これでダウンした

 沼田康司が引退して空位になった王座を、日本5階級制覇の湯場と、WBC同級14位のローレンテが争った。試合は長身の湯場がアウトボクシングを心がけ、ローレンテが鋭いジャブを突きながら距離を詰めていく展開となった。同じ37歳のサウスポーながら動きの鋭さはローレンテが上。湯場は動きが重く、省エネを心がけているようにも見えた。ローレンテは4回、足を使っていた湯場をロープに詰め、コンビネーションから左を振り下ろして湯場をキャンバスに突き落とした。

 ここはしのいだ湯場だったが、5回には相手のパンチで右目上部をカット。6回に攻め立てられるとアッパーを食らったのか力なく後退。最後は右フックをもらってダウンすると、主審が即試合を止めた。試合後「最後に東洋ができたことはうれしい。やりきった感はある」と語った湯場は46勝33KO10敗2分。ローレンテは49勝30KO5敗5分。

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