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2.10湯場忠志が引退式、メインは岩渕真也の再起戦

2015年1月4日 19時04分

2.10湯場忠志引退式(ボクシングニュース)
湯場忠志
 史上初の日本タイトル5階級制覇を成し遂げた湯場忠志(都城レオS)が2月10日、後楽園ホールの「DANGAN122」で引退式を行うことになった。当日のメインは元日本S・ライト級王者の岩渕真也(草加有沢)が再起戦に臨む。

 1996年にプロデビューした湯場は長身から繰り出す破壊的な左ストレートを武器に活躍。1999年に日本ライト級王者リック吉村への初挑戦は実らなかったものの、2000年に小野淳一との日本ライト級暫定王座決定戦に勝って初のタイトル獲得した(その後正規王者に昇格)。

岩渕真也

 その後、S・ライト級、ウェルター級とタイトルを奪い、12年にカルロス・リナレスとの日本ミドル級王座決定戦を制して史上初の日本タイトル4階級制覇を達成。さらに13年8月には切間庸裕(折尾)との日本S・ウェルター級王座決定戦に勝利して前人未到の5階級制覇を成し遂げた。

 昨年3月に日本S・ウェルター級タイトルを失い、12月にデニス・ローレンテ(フィリピン)とのOPBF同級王座決定戦に敗れ、この試合がラストファイトになった。通算戦績は58戦46勝33KO10敗2分。当日は引退スパーリングも行う予定。

 元日本王者の岩渕は昨年8月、OPBF王者の小原佳太(三迫)に挑んで最終12回TKO負けしてからの再起戦。対戦相手はいまのところ未定。

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