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長谷川穂積が現役続行を表明、4月にも再起戦か

2015年1月14日 21時59分

長谷川穂積が現役続行を表明(ボクシングニュース)
長谷川穂積

 元WBC世界バンタム級・フェザー級王者の長谷川穂積(34=真正)が14日、現役続行を表明した。長谷川は昨年4月、IBF世界S・バンタム級王者キコ・マルティネス(スペイン)に敗れてから去就が注目されていた。真正ジムの山下正人会長は本人の希望に添う形で再起戦を用意する方針。長谷川が発表したコメント(抜粋)は以下の通り。

「昨年4月から身の振り方を考えて練習もやってきた。やろう、やめようとずっとグラグラしていた。(14年の)年末に日本人の対戦相手と、という話はあってワクワク、ドキドキする自分がいた。そう思えるところに可能性を感じた。引退はもう少しあとでもいいのかなと。負けた直後からくすぶるものはあった。もう少しボクシングに携わりたい。(次戦は)強いヤツと。フェザーくらいでやりたい。体は問題ない。(現役続行の決断は)3~4日前に会長と相談して決めた」

 1999年デビューの長谷川は05年4月に伝説王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)を下してWBCバンタム級タイトルを獲得。具志堅用高のV13に次ぐ国内史上2位の10度の防衛に成功したのち、当時のWBO同級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)との事実上の統一戦に敗れて王座陥落。11年にWBCフェザー級タイトルを獲得して2階級制覇を達成し、初防衛戦でジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の強打に屈し4回TKO負けを喫した。その後3階級制覇を目指してマルティネスに挑戦したが、7回TKOで敗れた。

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