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トリプル戦予備検診結果

2011年4月6日 5時05分




 8日のトリプル世界戦(神戸ワールド記念ホール)の予備検診が5日、神戸市内のホテルで行われた。出場6選手とも、検診結果に異常はなかった。
 メーンではWBC世界フェザー級王者の長谷川穂積(30=真正)が、同級1位ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と初防衛戦。初対面した指名挑戦者の印象について「VTRと写真でだいぶ前に見たのと同じ。何も感じなかった」とバッサリ。リーチは挑戦者より9センチ短かったが「分かっていたことなので」と問題視しなかった。
 WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(34=帝拳)は、同級6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)について「もう少し身長が高いと思っていたが、感じなかった。あまり変わらないですね」。検診中には、挑戦者のボディーをのぞき込んでコンディションを確認する場面もあった。
 WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(27=帝拳)は、同級3位ウンベルト・グチェレス(メキシコ)との初防衛戦。5歳下の挑戦者と初対面し「パッと見て、幼い感じ」と苦笑いした。「身長がもっと高いと思っていた。リーチ差もなかったし、気持ち的にさらに楽になった感じ」と不安要素が取り除かれたようだ。
 以下はWBCフェザー級の検診結果(長谷川、ゴンサレスの順)
 ▽身長 168・2センチ、170センチ
 ▽首回り 35・3センチ、37センチ
 ▽胸囲 85・5センチ、88センチ
 ▽胸厚 24センチ、21・5センチ
 ▽視力 左右1・0、右1・0左1・5
 ▽リーチ 168センチ、177センチ
 ▽ナックル 左右28センチ、右27センチ左26センチ
 ▽血圧 109/77、118/83
 ▽脈拍 50、46(ともに1分あたり)
 ▽体温 36・1度、35・9度
 
 以下はWBCスーパーバンタム級の検診結果(西岡、ムニョスの順)
 ▽身長 169センチ、170センチ
 ▽首回り ともに35センチ
 ▽胸囲 91・5センチ、85センチ
 ▽胸厚 22・5センチ、22センチ
 ▽視力 左右2・0、右2・0左1・2
 ▽リーチ 174センチ、181センチ
 ▽ナックル 右25左26センチ、右27センチ左26・8センチ
 ▽血圧 120/80、131/75
 ▽脈拍 47、60(ともに1分あたり)
 ▽体温 35・9度、36・5度
 
 以下はWBCスーパーフェザー級の検診結果(粟生、グチェレスの順)
 ▽身長 169・5センチ、174・5センチ
 ▽首回り 35センチ、36センチ
 ▽胸囲 90センチ、85・5センチ
 ▽胸厚 23センチ、21センチ
 ▽視力 左右1・5、左右1・2
 ▽リーチ 174センチ、175センチ
 ▽ナックル 右27左27・2センチ、右28センチ左27センチ
 ▽血圧 112/82、108/80
 ▽脈拍 62、68(ともに1分あたり)
 ▽体温 ともに36・5度

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