ラシエルバ、ロペスJrらが勝つ セグラ戦前座から
2011年4月4日 12時30分
2011年4月4日 7時30分
亀田大毅の返上によりWBA世界フライ級正規王者に昇格したばかりのコンセプション(パナマ)が地元で防衛ならず……。2日(現地時間)パナマ市で行われたタイトル戦は、倒し合いを制した挑戦者(9位)エルマン“タイソン”マルケス(メキシコ)が11回TKO勝ちを飾り新チャンピオンとなった。
両者は初回からダウンの応酬。しかしサウスポーの新鋭マルケスは3回にもダウンを奪い、その後一進一退の攻防が続く。終盤10回にまたしてもマルケスの強打が決まり、コンセプシオンはダウン。次の11回開始時にリング・ドクターがストップを命じ、マルケスの勝利が宣告された。
「タイソン」と異名をとる新チャンピオン、マルケス(22)は、これで30勝23KO2敗。昨年7月の暫定王座決定戦ではノニト・ドネアに8回TKO負けを喫していた。一方コンセプシオン(25)は3度暫定王座を守った後、正規王座に昇格していきなりの敗北。22勝17KO2敗。
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