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元日本・東洋チャンピオン大川寛さん死去

2011年3月27日 17時59分


 技巧派のアウトボクサーとして複数階級で東洋・日本チャンピオンに君臨し、引退後は40年以上にわたって大川ジムを主宰した大川寛さん(本名・小川寛=写真=)が22日、肝臓がんのため、自宅で亡くなっていた。享年78。すでに家族葬を済ませている。
 大川さんは東京・浅草出身(千葉出身説は戸籍上)。ジム、中学生時に極東ジムの前身・共栄ジムでボクシングを始め、昭和20年代から30年代半ばにかけてリングに上がった。1954(昭和29)年に日本フェザー級王座を獲得したのを手始めに、同ライト級、東洋はライト級、S・フェザーと獲得。同僚の秋山政司(日本ライト級王座19度防衛の当時記録保持者だった)とともに極東ジムの二枚看板として活躍した。高山一夫、勝又行雄ら当時のトップ選手と対戦。後の世界王者フラッシュ・エロルデ(比)とも2戦している(いずれも判定負け)。60年に新設された東洋J・ライト(現S・フェザー)級王者となり、翌年がラスト・ファイト。通算戦績は72勝24KO23敗3分13EX。これはコミッションの設立前からリングに上がっていたことから、諸説ある。
 その後年に引退後は広告代理店を営みながら、62年に東京・明大前に大川ジムを開き、大友巌(ライト級)、横田広明(S・バンタム級)らのチャンピオンを育て、横田を世界タイトルに挑戦させた。

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