ダルチニアンがメキシコで再起
2015年2月10日 15時04分
2015年2月10日 0時55分
前OPBF女子L・フライ級王者の好川菜々(堺東ミツキ)が4月29日、大阪・堺市産業振興センターでWBA女子世界ミニマム級王者アナベル・オルティス(メキシコ)に挑戦することが決まり9日、堺東ミツキジム(春木博志会長)が発表した。36歳の好川はプロ5戦目で世界初挑戦。
好川は女子ボクシングの草分けで、全日本3連覇を飾るなどアマのトップで活躍。五輪出場が果たせず現役引退後、近大の職員をしていたたが、13年にプロ転向。14年3月の3戦目にOPBF・L・フライ級王座に就いた。同年4月に所属のロマンサ雅ジムから堺東ミツキジムに移籍、10月の4戦目をTKO勝ちした後、世界初挑戦を目指していた。
アナベルは28歳、戦績は16勝3KO3敗。3度防衛中で13年にはタイトルを奪った多田悦子(真正)の挑戦を退けている。会見で好川は「プロデビューから世界をイメージ、心待ちにしていた。アナベルは技術も攻撃力もある選手ですが、前へ出て強気に戦います」と決意を語った。
昨年4月から浪速高、同志社大ボクシング部OBで吉本興業所属タレントの和泉修(52)が好川のコンディショニングコーチをしており、好川は和泉の勧めで内臓の新陳代謝を図る食事療法を実践している。「たんぱく質を減らしておかゆなど炭水化物中心の食事に変えて、筋力、スタミナがついた」そうだ。10日からメキシコで1ヶ月の合宿を行うが、米を持参してさらなる体力強化を目指すという。
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