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“スーパー王者”内山高志「肩書きにふさわしく」

2015年2月23日 19時24分

 日本人として初めてWBAスーパー王者に認定された内山高志(ワタナベ)が23日、東京・五反田のジムで報道陣の取材に応じた。

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 9度の防衛や7つのKO防衛が評価された内山は「評価していただいたということは素直にうれしい。肩書きにふさわしい選手になれるよう、これからも努力していきたい」と殊勝に語った。

 これでWBAのスーパー王者であるミドル級のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、フェザー級のニコラス・ウォータース(ジャマイカ)ら世界のトップ選手と肩を並べたわけだが、内山自身は「知名度的にも肩を並べたとは思っていない」とあっさり。「他の団体の王者を倒すとか、海外で強い選手を倒すとか。そういうことをすれば自信になると思う」と、スーパー王者らしく世界への売り込みにさらなる意欲を見せた。

 一方で「スーパーといっても、また正規ができてしまう。正規王者がいるのはあまり気持ちのいいものではないのでつぶしたい」とも発言。WBAのチャンピオン量産路線については複雑な表情も見せた。10度の防衛戦は5月ごろを予定している。

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