4月13日の「ダイヤモンドグローブ」（東京･後楽園ホール）に出場するOPBF東洋太平洋S･ライト級王者の小原佳太（三迫）の対戦相手が同級8位の岡崎祐也（中内）に決まった。小原は同タイトル2度目の防衛戦。当日は日本バンタム級タイトルマッチとのダブルタイトル戦となる。

　ウェルター級進出も視野に入れていた小原だが、今回は保持するタイトルの防衛戦に落ち着いた。岡崎は11勝4KO7敗1分のサウスポー。2013年12月、初の後楽園ホールで現日本同級1位の外園隼人（帝拳）に負傷判定負けしたが、その後は3連勝して今回のチャンスを手にした。日本、OPBFタイトルとステップアップして現在11連続KO勝利中の小原に対し、岡崎はタイトル初挑戦となる。

　当日はこの試合のほか、日本バンタム級王者の益田健太郎（新日本木村）が大森将平（ウォズ）を迎えて3度目の防衛戦を行うほか、OPBFフェザー級15位の竹中良（三迫）と佐々木洵樹（帝拳）の一戦も用意されている。メインイベントは小原の防衛戦。