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“スーパー王者”井上尚弥に近づけるか

バンタム級進出のリゴンドウ 今週末ソリス戦 
“スーパー王者”井上尚弥に近づけるか

2020年2月5日 9時57分

 今週土曜日8日(日本時間9日)リボリオ・ソリス(ベネズエラ)とWBA世界バンタム級“レギュラー”王座決定戦を行う元S・バンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)が4日、調整に励む米テキサス州ヒューストンでメディア向けに公開練習を行った。

「歴史を作りたい」とリゴンドウ

 同地でロニー・シールズ氏(日本で浜田剛史のWBC・J・ウェルター級王座に挑戦)が主宰するジムで汗を流すリゴンドウ。「もう一度、世界王者になり歴史をつくりたい。オリンピックで2回金メダルを獲ったからプロでも2つのウエートクラスでタイトルを獲得したい」と逆2階級制覇に挑む心境をを口にする。

 リゴンドウは昨年6月、元王者のフリオ・セハ(メキシコ)を一撃で沈め健在をアピールするとともに世界タイトル戦線に生き残った。同じく2階級制覇を目指す元WBA・S・フライ級王者ソリスを破り、WBA“スーパー”王者の井上尚弥(大橋)との一騎打ちを実現するつもりだ。

39歳という年齢は気になるところだ

 参謀役のシールズ氏は「彼はとても集中力があり、ハードワーカー。目標に向けて練習を1日も休まない」と信頼を寄せる。

 39歳という年齢で階級を落とすのは簡単ではないと思われる。しかしリゴンドウは「自分に取り、ソリスに勝つ意味は大きい。長期間王座に君臨するためのスタートだから」とヤル気をみなぎらせる。

 このカードは昨年12月行われる予定だったがソリスの米国ビザが間に合わず延期された。イベントは米ペンシルベニア州アレンタウンで挙行される。メインは王者ゲーリー・ラッセルJr(米)vs.挑戦者ツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴル)のWBCフェザー級タイトルマッチ。Photos from Hosanna Rull/iRULL FOTOS

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