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2011年2月14日 17時33分
2011年2月14日 17時00分
1980年を最後に途絶えていた日韓新人王対抗戦が復活することになった。対抗戦復活は両国ボクシンク界が長く望んできたことだが、昨年大橋秀行会長らが訪韓したときから話が具体化。この10日にKBC(韓国ボクシングコミッション)の首脳が来日して日本側と協議した。
14日の東日本ボクシング協会定例理事会の後、大橋会長から発表があった。
対抗戦(韓国側は日韓新人王親善試合としている)の内容は--6階級、6回戦で実施。期日は4月30日、ソウル市開催--というもの。日本側新人王は昨年12月に決まっているが、韓国の新人王戦はこれから。2月23、24日に予選。3月12日に準決勝。決勝は3月26日となっている。韓国の実施クラスは8階級といい、そのうち6クラスが選抜されるが、日程がタイトなことからケガなども考慮しなければならず、開催日も動く可能性を残している。
対抗戦復活を取りまとめた大橋会長は「スポーツの日韓戦は盛り上がる。また韓国ボクシングが盛り上がってくれないと……。ライバルは必要です。それに若いうちから海外で試合ができるのはいい経験になる。今回の話し合いで韓国ボクシング界が一丸となって盛り上げようとの熱意を感じた。代表が決まったら2週間の合宿を張るといっていますから」と大歓迎だ。
写真は、前列左からハン・ボーヨン総顧問、キム・ジューファン会長、大橋会長、メージャー・リー顧問。後列左から新田渉世新人王委員長、北澤鈴春事務局長、ファン・ヒュンチュル理事
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