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女子ライト級統一王者テイラーがキャメロンにリベンジ 2階級で比類なきチャンピオンに

2023年11月26日 11時03分

 アイルランド・ダブリンの3アリーナで25日(日本時間26日)行われた女子S・ライト級4団体統一タイトルマッチは、挑戦者でライト級4団体統一チャンピオンのケイティ・テイラー(アイルランド)がディフェンディングチャンピオンのシャンテレ・キャメロン(英)に2-0判定勝ち。5月に喫した初の判定負けに雪辱を果たすとともに2階級で比類なきチャンピオンの称号を手にした。

 初回、キャメロンの左でテイラーは弾けるようにマットに落下。しかしロベルト・ラミレスJr主審(プエルトリコ)はスリップと判断しノーカウント。3回、ヘッドバットが発生し、キャメロンは額をカット。以後ハイペースの攻防が展開され、激しい闘志を前面にパンチの正確さで勝ったテイラーがリード。出血が続くキャメロンを押し切った。

 スコアカードはジャッジ一人が95-95だったが、他の2者は96-94、98-92でテイラーを支持。もし初回のダウンがカウントされていれば、ドローでキャメロンが防衛という結果も想定される。しかしメディアの見解はテイラーの明白な勝利というものが多い。

 地元でリベンジに成功したテイラー(37)は「シャンテレは驚くべき選手。彼女は称賛に値する。私たちが待望する第3戦も素晴らしい試合になるかもしれない」と語った。初黒星のキャメロン(32)は18勝8KO1敗。

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